彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
そうだ……。


こういうときこそ校舎裏に行こうか……。


もしかして、九条くんも同じこと考えてるかもしれないよ?


あたしは急いで、校舎裏に行くことにした。


サンドイッチを持って、校舎裏へと走る。


校舎裏にたどり着くと、角を曲がる前に、人の声がするのに気付いた。


……やっぱり!


九条くん、いるんだ!?






「んっ……。ふぁ……」


……え。


角から校舎裏をそっと覗きこむと、女の子の甘い声と共に、


制服を着た男の子が、制服を着た女の子にまたがってる姿が目に飛び込んできた。



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