彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
「……あたしは、出るから。だから、15時のシフト代わってもらったの」


「てことは、和香ちゃん残ったんだ!?すごい!すごいね」


あたしが思わずそう声を上げると、和香ちゃんはジロリとにらんでくる。


「バッカじゃないの?ライバル誉めてどーすんのよ。本当おめでたいヤツ……。それとも、余裕ってわけ?」


「ちょ、ちょっと待って。あたしが残ってるわけないよ。だって、あたしなんて存在感ないし……」


「信じられないなら、自分で確かめてみたら?」



< 429 / 510 >

この作品をシェア

pagetop