彼氏にしたい男子No.1~最強ヤンキーに愛されて
グランプリは……
体育館に到着すると、もうすでに候補者がステージ上に上がっていた。
中は暗幕が引かれ、ステージにスポットライトが当たってるだけ。
ちょうど入ったときに、司会者がマイクで、あたしの名前を連呼していた。
「佐々木さ~ん、佐々木亜美さん!いませんか~!?
ステージに上がらない方は、棄権とみなしますので後で来てもダメですからね!」
和香ちゃんが言ってたように、信じられないけど、あたし……本当に残ってたんだ。
あたし……ここにいるっ!!
「待って……!!すぐ行きます」
あたしはみんなが振り返る中、無我夢中でステージへと駆け上がった。
中は暗幕が引かれ、ステージにスポットライトが当たってるだけ。
ちょうど入ったときに、司会者がマイクで、あたしの名前を連呼していた。
「佐々木さ~ん、佐々木亜美さん!いませんか~!?
ステージに上がらない方は、棄権とみなしますので後で来てもダメですからね!」
和香ちゃんが言ってたように、信じられないけど、あたし……本当に残ってたんだ。
あたし……ここにいるっ!!
「待って……!!すぐ行きます」
あたしはみんなが振り返る中、無我夢中でステージへと駆け上がった。