『優しくしてください。』



ーー‥‥



バイクでそのまま太陽の部屋に
向かったあたし達は、

ソファーでくつろいでいた。



[さっき美憂がいた場所が、東絛さんの
家の近くって知ってた?]



唐突なその言葉にビクリと肩が跳ねた。



[そ、そうなんだ‥‥。]



うわっ声裏返った!



< 262 / 272 >

この作品をシェア

pagetop