『優しくしてください。』



[じゃあお兄ちゃんと
どっちか好きだ‥‥?]



これで彼氏を選ばれたら
どうしようか。


とりあえず部屋に引きこもろう。



[お兄ちゃん。]



よっしゃあぁぁぁ!!



[でも、太陽も大好き。]



‥‥"大"好きだと?



ダダダッと音を鳴らしながら
階段を登って

自分の部屋に駆け込んだ。



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