星を探して…~手が届かない~





「あぁ。」




「絶対だよ(笑」




「だから、俺は守るって!」




「ほんと~?」




「そういうエンジェルはどうなんだよ!」





「私!?私は絶対絶対守る!
命かけるよ!」


そういう深田の顔は自信に溢れてる。
信じてるって…

言った方がいい…かな?


「そろそろ帰ろっか。」




「うん。」






俺はまだ知らなかった。





もう俺たちが

こんなに仲良く話せるのが


最後だってことに……。
< 157 / 298 >

この作品をシェア

pagetop