星を探して…~手が届かない~
俺は家を出て駅に向かった。
まだ、駅は学校よりマシだけど…。
だいぶ疲れる…。
なんでって…そりゃ…。
「そこのイケメン君♪
今から遊ばない?」
ほら、来た。
なんでこうも朝から
逆ナンされなきゃいけないわけ…。
「すいま『涼!!学校さぼんな!』」
「隆志(たかし)
サボるわけねーだろ。」
「そこの女の子たち♪
見る目はいいけど、こいつ愛想悪いぜ?
なんなら、俺が代わりに…♪」
「えー。どうする?
そこのイケメン君がダメなら…。」
「うんうん♪」
「いいです。帰ろ!」
ドンマイ(笑