星を探して…~手が届かない~
~次の日~
「始め!!」
………。
……。
…。
終わり。
はぁ?まだ30分もあんじゃん…。
あまりすぎ…。
もう寝てようかな……。
「ちょっと!王子!」
小声で話しかけてきたのは
女教師だった。
「なんっすか。」
「もうちょっと考えてほしいわ。」
「先生。もう俺3回見直ししたんですよ。
まだしろって言うんですか?」
「でも、あたしが作ったテストだし…。」
「今度はもっとかかる奴作ればいいよ。」
「…っ……はい…。」