不思議のアリスは俺の嫁!?

「すげ……。」


会場は豪華なホテルだった。


俺はあまりのすごさに独り言を言ってしまった。


「クスッ、ありがとうございます。」


案内してくれるホテルマンに笑われながら、歩く。


内心、笑われて恥ずかしかった……。


「こちらでございます。」


お、着いたのか。


……なんか緊張してきた。

ドアを開けて中に入る。


だが、相手側はまだ来ていないようだった。





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