不思議のアリスは俺の嫁!?


「行っちゃ悪いかよ。」



「お前、自分でコーヒー買いに行ったことねぇじゃん!?」



いつも俺がパシリなんだし!?



「……いいから、行くぞ。」


「あ、おい!!待てよ!?」



魁斗がずんずん進んでいく。



あら?魁斗君、自動販売機そっちじゃないよ〜?



そんなことも分からんのかね、魁斗君は!!



ニヤニヤしながらそんなことを考えていると。



「黙れ。」



「はい!!」



あれ、俺口に出して……ないよな?








< 297 / 341 >

この作品をシェア

pagetop