不思議のアリスは俺の嫁!?
「で、アメリカに来月発つ。」
「ら、来月って!!」
急すぎだろ!?
「お、俺まだまだ勉強不足で社長になるわけには……。」
「大丈夫だ、遥輝。お前にはこれまで課題をたくさん出してきたはずだ。会社の大部分のことはすでにお前の頭の中に入ってる。
それに、お前ひとりじゃない、魁斗君がいる。」
「そうだぜ、遥輝。弱音吐くなんて、らしくねぇよ。社長になるために頑張ってきたんだろ?」
「あぁ。」