不思議のアリスは俺の嫁!?
「あ、そういえば。」
俺は家での愛莉珠との会話を思い出した。
「遥様、ペットボトルのお茶買い忘れててないので、すみませんが買ってくださいね。」
「あいよ。じゃ、行ってくんな!!」
そういうと愛莉珠は俺のネクタイを触りだした。
「あなた、ネクタイまがってるわ♪」
いや、まがってなかったぞ?
いいかげんネクタイを触り気がすんだのか顔を上げると俺の頬に軽くチュッとすると俺を見て言った。
「気をつけて行ってきてね?あ・な・た♪」
そういって、「キャー!!一度やってみたかったーッ」と言ってリビングに入っていった。