Kissデビル



「あーもう行かなきゃ」


なんだかんだで時間が経っていた。








「うん頑張ってね!
余計なこと言わなきゃ合格できるから」








「なにいってんの
高校受験にミスコンに
なんならネットで応募した懸賞まで!

今まで不合格になったものはないわよ」






そう冗談めかしていうと

理沙は笑って駅まで見送ってくれた。






やっぱり結局頼りになる親友。










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