最強無自覚少女
Ⅲ
あれから一週間が過ぎた
ママの会社のモデルも
無事終わらせたあたしは
珍しく、授業に出て
授業が暇すぎて寝ていた
教師「…さん!!安原さん!!」
風「あ”?
なんすか?
センセー??」
教師「なんすか?じゃないわよ!
早く前に出てこの問題を解きなさい!」
今の授業は数学らしい
黒板に書かれている問題は
大学院入試の問題だろ
ふつー、こんな不良校で
こんな問題を出すのだろうか?
まぁ、いいや
この豚女教師の鼻を
あかしてやろーじゃん!
アタシは前に出て
この問題を解いた
女教師はとけるはずがないと
思ったんだろうか
口を開いたまま固まっている
風「センセー、答え会わせわ?」
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