砂時計~*番外編*~
「そうですけど?」



「それでは……



義理のお姉さんになるんですね♪



よろしくお願いします」




そう言って丁寧にお辞儀をした。








……?



今、何て?


「みっ……美春っ?!



何言ってんだよ!!



誰も結婚するなんて……」






必死に訴えようとしたときだった。



「よろしくね。



あなたが奈央の彼女?



可愛い子ね、奈央♪」






って!!



いつの間に



俺たちは結婚することに



なったんだよ?!








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