砂時計~*番外編*~
えっ??!




だっ……誰???








イキナリ後ろから抱きつかれた。




「あっあの……」





戸惑う私に構わず




後ろの人から



言葉が落ちる。







「やっとちゃんと言ってくれた。




燐って……」








その言葉を聞いて



分かった。






えっ?!



て……もしかして




私……今、北条君に抱きつかれてるのっ!?







信じらんないよ。




「燐……君?」







「うん?」







やっぱりそうだ。



正真正銘、燐君だ。
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