砂時計~*番外編*~
「でも……神埼は……



ううん、嬉梨は……






俺のそんな性格も知ってて



言ってくれたんでしょ?」




神埼じゃなくて



嬉梨って呼んでくれたのが嬉しかった。







「うん。そうだよ。



でもね、もういいの。





やっぱり、私とは……」







バッ!!








「え?」




燐君がイキナリ私から離れる。








「誰もそんな答え、望んでないよ?」





え……、どういう意味……?
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