砂時計~*番外編*~
そこにいたのは


同じクラスの



確か……



『藤堂 美冬』
(とうどう みふゆ)




「いってぇーなっ!!」



あの鈍い音は



何かで頭を叩かれた



音……。




「痛いのは


この手紙を書いた子よ。



神崎君の事、好きだって



そういう感情抱いて


何が悪いのよ?




女の子の尋常を踏みにじっった罰よ」




「きれいごと言ってるヤツ



大っ嫌いなんだけど?




女の尋常とか


知ったこっちゃねぇよ」




女って面倒。


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