砂時計~*番外編*~
「くそっ……」



そりゃあまだ


小学生だろ?



彼女だっていらないし



キスだってまだ


したことねぇよ!




当たり前だろ?








「藤堂……美冬」



1度だけ呟いて


急いで家に帰った。




モヤモヤしていて


頭がおかしくなりそうだ。






手にはいつの間にか



あの手紙が握られていた。






「開いて……みるか」




ホントは面倒。



今までだって



たくさんの人に



貰った


手紙。


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