隣の席のキミ



この時、初めて気付かされたんだ。
私の本当の気持ち。
胸の奥に乱暴にしまった君への想いを、
今度は優しく取り出した。
また、募りゆく想い。


面倒くさい女で…ごめんなさい。


諦めが悪くて…ごめんなさい。


それでも、君が好きだから、私は恋をし続ける。
もう、嘘ついたりなんかしないよ。
だって、この気持ちは本物だから…


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