先生★ スキ
バンッ


榊にいきなりキスされて突き放した。


「なんであいつなんだ…


俺だってゆずが好きなのに。


だってよ…先生と生徒だぜ?」

榊は悲しそうに笑っていた。


「ごめん…


それでもあたしは先生が好き。

関係とかどうでもよくてただ猟が大好きなんだ」


退学になったとしても絶対に後悔しない。


「……か。もういいや。


お前みたいな女面倒くさいくさいだけだし。」


榊はそう言って教室から出て行った。
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