二郎
二郎は学校の教師だが、いつも結構大金を持ちあるいている。二郎が言うには何か副業があると言うのだが毎晩外食をして飲みに歩いているのが不思議だ。だんだん夜中にも酔っぱらって電話がかかって来るようになりだし愛人と揉めた時などは俺の女が結婚結婚言うから頭が痛いんだと叫ぶ、けど、私は関係無いし夜中にそんな電話は迷惑でしかない。かと思えば、俺はお前が好きだから死ぬまで側にいてくれとか、支離滅裂である。愛人以外の女とも揉めているのに、俺はめんどくさいのは嫌だらと言いながら全部自分で種をまいている服装やバックなどが派手でブランド好きで、学校の父兄からも苦情がよくあるみたいだが、父兄も他の先生も勝手なもので、自分達では、手に余る不良学生を二郎の存在で問題を起こさないように頼りきっている。それなのに学校が静かになれば二郎の事が目障りのようだ。だから、たいてい二郎は問題のある学校に移動になるようだ、柔道の顧問をしながら、合宿や試合に行った場所で羽を伸ばしてストレスを発散しているようだ。
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