二郎
でも二郎は次のお店も予定していたので、もう帰ると言い出しにくく、次に連れて行かれたのはお洒落なシヨットバーでした。そこでも二郎は話し上手で面白い話をしてくれました。二郎は大学生の頃に総会屋の会長のボディーガードのアルバイトもしてたらしく大学を卒業したらヤクザになりたかったらしいが家の後取りなので諦めて学校の先生になったらしい。刺青も入れたかったけどアトピーがあるので駄目だったらしい確かにヤクザになりたかったらしく学校の先生にしてはローレックスの時計やダイヤ入った派手な指輪をしてたり服装も職業を聞かなければヤクザにしか見えない。でも今の中学校には二郎の様な先生がいないと学校が崩壊してしまうのです。中学生の喧嘩にヤクザが学校にのりこんできたり警察まで呼ぶ始末で、二郎のような先生が一人学校にいると生徒がおとなしくなって騒ぎを起こさないですむからです。