恋の香り~ダブルクロス~

わたしが反論しようとした時にはもう、優斗は家に帰っていた。


せっかくの夏休みがーっ!




一樹のやつ、どんだけバカなのよっ!


わたしと優斗の夏を返しやがれっ!



一樹をうらみつつ、優斗との夏を迎えようとしていた――。



      -END-

< 116 / 121 >

この作品をシェア

pagetop