兄は、意地悪
はるかは、食後から夜中までずっと勉強した。

「はるか?」

修にぃの声がした。

「あ、修にぃ!」

「今日ゎもう寝なさい。明日も勉強ゎできるよ」

「時間ないから…」

「まだ熱あるんだし」

「もうないから!」

修にぃがおでこを触ってきた。

「あつ!もう寝なさい。今、氷枕持ってくるから」

「大丈夫だから」

「今、寝ないとテストは受けさせないからな」

「やだよぉ」

「じゃあ寝なさい。」

「うん…」

はるかは、渋々寝た。
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