兄は、意地悪
次の日。

はるかゎ起こしに来る前に起きた。

「はるか起きれー」

修にぃが起こしに来た。

「もう起きてるよ」

「珍しいな」

驚いた顔で言う。

「結果どうだった?」
「それゎ後でな。熱計って」

「はぃはぃ」

…ピピピピ♪

「貸してー」

「はぃよ」

何度か見ずに渡した

「今日一日、入院かな」

「ぇ、なんで?!」

「微熱あるよ」

「も一回計る!」

…ピピピピ♪

「微熱やな」

「興奮してるからぢゃない?!」

はるかが一生懸命言う。

「聴診して、雑音あったら入院。なかったら点滴したら帰っていいよ」

「どっちもやだ」

はるかが涙目になる
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