兄は、意地悪
そして修にぃ達が帰ってくるまで寝た。

「ただいまー、はるか行くぞ」

少し時間より遅めで7時に帰ってきた。

「はるか、行くぞ」

修にぃが起こしに来た。

「うぅーん…」

寝不足でまだ寝たい気分。

「具合悪いのか?」

「…眠いだけ。今行くから」

「一応、熱計ってこいよ」

「わかった」

そして、ベッドの横の小さな机から体温計を取り、脇に挟んだ。

…ピピピピ♪

37.1だった。
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