いきなり同居!?

いきなりハネムーン!?

「亜友里~!!」
朝からお母さんの大きな声で起こされた。
今日は土曜日だから学校ないのに、なんでこんな早くに起こされなきゃなんないの?
そう思いながらお父さんとお母さんのいる一階のリビングに行った。
まさか、あんなことを告げられるとも知らないで・・・

「なに~?こんな朝早くに、なんで起こすわけ?今日は学校ないよ~」
不機嫌そうに私が言った。
「ごめんごめん!と~っても大事な話があったから^^」
お母さんがニコニコしながらそう言った。
・・・なんだろう、大事なことって・・・・?
「あのな、亜友里。父さんと母さん、まだ新婚旅行いってなかっただろ?だから。来月からしばらくハネムーンに行ってくるな。」
お父さんがご機嫌そうに言った。
・・・・おいおい!新婚旅行って・・・お父さんとお母さん、結婚してもう何年経ってるんだよ!
言いたいことがいっぱいあったけど、冷静に聞いてみた。
「しばらくってどれくらい?その間は私どうしてればいいの?」
まさか、このあとの返事があんなことだなんて・・・・
「う~ん、結構かかるかなぁ。今までいっぱい行きたいところあったし、そこに全部行ってみようと思ってるの!それで~その間は・・・亜友里は隣の伊久君の家に預かってもらうことにしたから^^」
何を言っているんだ?この人は・・・私がしばらく伊久の家に預かってもらうってことは・・・・
え~~~~!伊久と同居ってことじゃん!
まじで勘弁してってば・・・
私は・・・私は・・・伊久のこと、好きなんだよ!!
同居なんてしたら・・・ドキドキしすぎて死んじゃうよwwwww




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