天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅠ
このままでは、校内で婦女暴行事件が発生してしまう。

しかし間一髪。

「何をやっているか、風紀委員長に相良」

琉のピンチに二人の教師が駆けつけた。

龍娘と翡翠。

二人は天神学園の二大変態と対峙する。

「風紀委員長、貴様また女子生徒にいかがわしい真似をしているのか」

「せやねん龍娘先生!ウチ純潔穢されるとこやってん!」

安心したのかマジ泣きする琉。

彼女は二人の教師の元に駆け寄り、保護してもらう。

「いたいけな女子生徒を毒牙にかけるとは…許さんぞ、不埒な輩め!」

龍娘は拳を握り締めた。

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