天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅠ
そう、風紀委員長へも復讐をする。
麗にとっては、その台詞が一番の誘い文句となった。
黒幕の復讐計画に乗じて、風紀委員長と決着をつけられる。
どちらが天神学園最強の変態さんなのか、雌雄を決する事が出来るのだ。
…一般生徒にとっては、実にどうでもよろしい話。
しかし麗にとって、『天神学園で最もアブノーマルな男』というのは、最高の勲章となるのだ。
「それにしても…」
鬼太郎ヘアを掻き揚げながら、麗は、うへへへへへ…と笑う。
「言葉遣いまですっかりオネェ系になっちゃって…そんなに風紀委員長の取り調べはキツかったのかい?ねぇ…体育祭実行委員長殿?」
麗にとっては、その台詞が一番の誘い文句となった。
黒幕の復讐計画に乗じて、風紀委員長と決着をつけられる。
どちらが天神学園最強の変態さんなのか、雌雄を決する事が出来るのだ。
…一般生徒にとっては、実にどうでもよろしい話。
しかし麗にとって、『天神学園で最もアブノーマルな男』というのは、最高の勲章となるのだ。
「それにしても…」
鬼太郎ヘアを掻き揚げながら、麗は、うへへへへへ…と笑う。
「言葉遣いまですっかりオネェ系になっちゃって…そんなに風紀委員長の取り調べはキツかったのかい?ねぇ…体育祭実行委員長殿?」