天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅠ
「うへへへへ…」
この状況下で、麗は一切動じる事なく笑う。
「お前達おめでたいねぇ…残忍・狡猾・陰険な俺が、何の策も練らずにこんなビッグマウスぶち上げてると思ってるのかい?」
「何ですって?」
訝しげな顔をする実行委員長。
「いいかい?狗ども」
麗は得意げに語る。
「今のこの状況を、俺はウェブカメラで隠し撮りしているんだ…勿論カメラ自体はお前らじゃ見つけられない場所に隠してあるけどね…そのカメラを通じて、現在のこの状況はネット上に生放送されている…俺の映像のファンが、ライブで現在の状況を見ているんだ…俺の映像のファンは多いからね…万が一お前らが俺に掠り傷一つでも負わせてごらん…すぐにアングラを徘徊しているような危ない男どもがこの場に殺到するよ?…奴ら遠慮も躊躇も常識もモラルもないからね…一体何をしでかすやら…」
この状況下で、麗は一切動じる事なく笑う。
「お前達おめでたいねぇ…残忍・狡猾・陰険な俺が、何の策も練らずにこんなビッグマウスぶち上げてると思ってるのかい?」
「何ですって?」
訝しげな顔をする実行委員長。
「いいかい?狗ども」
麗は得意げに語る。
「今のこの状況を、俺はウェブカメラで隠し撮りしているんだ…勿論カメラ自体はお前らじゃ見つけられない場所に隠してあるけどね…そのカメラを通じて、現在のこの状況はネット上に生放送されている…俺の映像のファンが、ライブで現在の状況を見ているんだ…俺の映像のファンは多いからね…万が一お前らが俺に掠り傷一つでも負わせてごらん…すぐにアングラを徘徊しているような危ない男どもがこの場に殺到するよ?…奴ら遠慮も躊躇も常識もモラルもないからね…一体何をしでかすやら…」