天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅠ
「ふぅむ…」
生徒指導室。
購買で買った冬季限定メニューの肉まんを頬張りながら、龍娘はメモ帳を睨む。
18禁風紀委員長。
ブリテリ。
相良 麗。
謎のロボット。
現在犯人の目星をつけているだけでも四人いる。
或いはこの全員が結託している…?
(いや、それはないか…)
龍娘は考えを改める。
風紀委員長と麗は互いを『エロの好敵手』として見ている節があるし、ブリテリは相手を体よく利用する事はあっても、手を組む事は稀だ。
謎のロボットに関しては、他の三人が機械に疎い事を考えると、つるんでいる事は考えにくい。
(ならば四人が四人、全て単独犯?)
それも有り得なくはないが、同時多発としては都合が良すぎやしないだろうか。
生徒指導室。
購買で買った冬季限定メニューの肉まんを頬張りながら、龍娘はメモ帳を睨む。
18禁風紀委員長。
ブリテリ。
相良 麗。
謎のロボット。
現在犯人の目星をつけているだけでも四人いる。
或いはこの全員が結託している…?
(いや、それはないか…)
龍娘は考えを改める。
風紀委員長と麗は互いを『エロの好敵手』として見ている節があるし、ブリテリは相手を体よく利用する事はあっても、手を組む事は稀だ。
謎のロボットに関しては、他の三人が機械に疎い事を考えると、つるんでいる事は考えにくい。
(ならば四人が四人、全て単独犯?)
それも有り得なくはないが、同時多発としては都合が良すぎやしないだろうか。