天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅠ
(どうしてて…)
コイツ自分で何で気づかへんかな…とばかりに苦笑いする琉。
「まぁええわ、で?その幼馴染がどしてん?」
「はい、実は…」
俯き加減でシュアは琉の隣に立つ。
「例の事件、あるじゃないですか」
「『美少女二十選』に選ばれた女子生徒が、嫌がらせを受けるいう奴?」
「はい…ご存知かもしれませんが、レーヴもその一人に選ばれてまして…」
溜息をつくシュア。
「お酒好きの美人先輩や、同級生の無口な子、3年のくまのぬいぐるみ抱いた先輩も、既に被害に遭われたそうです。皆さん未遂で終わっているらしいですけど…」
「ふんふん、せやね。『美少女二十選』に選ばれてへんスペシャルバカの姉ちゃんや、男子のシーザも襲われてるんが、よぅわからへんけどね」
コーヒー牛乳を一口飲む琉。
「ですから…」
もう一つ溜息をつくシュア。
「レーヴもいつ襲われるかと、不安で不安で…」
コイツ自分で何で気づかへんかな…とばかりに苦笑いする琉。
「まぁええわ、で?その幼馴染がどしてん?」
「はい、実は…」
俯き加減でシュアは琉の隣に立つ。
「例の事件、あるじゃないですか」
「『美少女二十選』に選ばれた女子生徒が、嫌がらせを受けるいう奴?」
「はい…ご存知かもしれませんが、レーヴもその一人に選ばれてまして…」
溜息をつくシュア。
「お酒好きの美人先輩や、同級生の無口な子、3年のくまのぬいぐるみ抱いた先輩も、既に被害に遭われたそうです。皆さん未遂で終わっているらしいですけど…」
「ふんふん、せやね。『美少女二十選』に選ばれてへんスペシャルバカの姉ちゃんや、男子のシーザも襲われてるんが、よぅわからへんけどね」
コーヒー牛乳を一口飲む琉。
「ですから…」
もう一つ溜息をつくシュア。
「レーヴもいつ襲われるかと、不安で不安で…」