天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅠ
ひんやりとしたレーヴの指。
殴られて火照った頬に心地いい。
「シュアはさぁ…」
レーヴは、ほにゃっと笑う。
「保健委員長で…いつも人の為、人の為って、自分の能力で他人の怪我ばかり治してるけど…少しは自分の体も気遣おうよ…」
「え…」
戸惑うシュアに。
「じゃないと私が心配なんだもん…」
タレ目が更に微笑ましく目尻を下げる。
レーヴは愛らしい微笑みをシュアに向けた。
殴られて火照った頬に心地いい。
「シュアはさぁ…」
レーヴは、ほにゃっと笑う。
「保健委員長で…いつも人の為、人の為って、自分の能力で他人の怪我ばかり治してるけど…少しは自分の体も気遣おうよ…」
「え…」
戸惑うシュアに。
「じゃないと私が心配なんだもん…」
タレ目が更に微笑ましく目尻を下げる。
レーヴは愛らしい微笑みをシュアに向けた。