天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅠ
「何をやっておるか貴様は」
翡翠が鞘に納めたままの川蝉で、龍娘の頭をコツンと小突く。
「いや、だって…」
シーザに頬擦りしながら困惑の表情を見せる龍娘。
「何かこう…襲いたくならんか?コイツ」
「ならん!」
バッサリ一刀両断する翡翠。
流石、こはく命の剣豪様はシーザのフェロモンに惑わされないらしい。
が。
「まあいいではないか、むしゃぶりついて減るものではなし」
特に考えを改める様子もない龍娘。
「で、では先生の次は私が…!」
お嬢様が言い。
「僭越ながらその次は私が…」
二宮も挙手する。
翡翠が鞘に納めたままの川蝉で、龍娘の頭をコツンと小突く。
「いや、だって…」
シーザに頬擦りしながら困惑の表情を見せる龍娘。
「何かこう…襲いたくならんか?コイツ」
「ならん!」
バッサリ一刀両断する翡翠。
流石、こはく命の剣豪様はシーザのフェロモンに惑わされないらしい。
が。
「まあいいではないか、むしゃぶりついて減るものではなし」
特に考えを改める様子もない龍娘。
「で、では先生の次は私が…!」
お嬢様が言い。
「僭越ながらその次は私が…」
二宮も挙手する。