シオン
トントン
「はい」
もう
面会終了時間が近いのに・・・
一体誰だろう
「ごめん
仕事長引いた」
優くん
急いできてくれたの?
メールくれれば
明日でもよかったのに_
「ごめんね
急いできてもらっちゃって」
「大事な話があんだろ?」
「あぁ
それはね・・・」
「おう」
「あのね
今日主治医に
放射線治療受けてみないかって言われたの」
「放射線!?」
やっぱり
ビックリするよね
「うん
なんか放射線をあてて少しずつ腫瘍を減らしていくんだって」
「そっか
良かったじゃん」
良かった
のかな・・・
「でもさ
不安なんだよね
どういうのか分からないし
第一減るかどうかも分かんない」
「大丈夫だよ」
そうかな・・・
「主治医を信じてみろよ」
「うん_
頑張ってみるよ」
「はい」
もう
面会終了時間が近いのに・・・
一体誰だろう
「ごめん
仕事長引いた」
優くん
急いできてくれたの?
メールくれれば
明日でもよかったのに_
「ごめんね
急いできてもらっちゃって」
「大事な話があんだろ?」
「あぁ
それはね・・・」
「おう」
「あのね
今日主治医に
放射線治療受けてみないかって言われたの」
「放射線!?」
やっぱり
ビックリするよね
「うん
なんか放射線をあてて少しずつ腫瘍を減らしていくんだって」
「そっか
良かったじゃん」
良かった
のかな・・・
「でもさ
不安なんだよね
どういうのか分からないし
第一減るかどうかも分かんない」
「大丈夫だよ」
そうかな・・・
「主治医を信じてみろよ」
「うん_
頑張ってみるよ」