SNOW
第一章〜分かれ道〜
「じゃあ、この問題を…、福田!黒板で解いてみろ。」
「はい。」
俺の名前は福田竜斗(ふくだりゅうと)。現在、高校2年の17歳だ。
「…できました。」
「うん、よし。正解だ。」
只今、数学の授業の真っ最中。
「……暇だなあ。」
最近、何をするにも興味が湧かない。
「…おもろいこと、ねーのかなぁ。」
なんでもいい。なにか、夢中になれるもの…。
「バイトでも探してみっかぁ?」
心の中で“俺”が、「うん、そうだね。」と、うなずいた…。
「はい。」
俺の名前は福田竜斗(ふくだりゅうと)。現在、高校2年の17歳だ。
「…できました。」
「うん、よし。正解だ。」
只今、数学の授業の真っ最中。
「……暇だなあ。」
最近、何をするにも興味が湧かない。
「…おもろいこと、ねーのかなぁ。」
なんでもいい。なにか、夢中になれるもの…。
「バイトでも探してみっかぁ?」
心の中で“俺”が、「うん、そうだね。」と、うなずいた…。