SNOW
第二章〜夢〜
「…竜斗君、本当に大丈夫なの?」
「お金のことは大丈夫です。」
「いや、そっちじゃなくてね。お父さんたち…。」
「いいんですよ。それより、いくらぐらい必要なんですか?」
「あ、そのことなんだけどね、タレントが出すお金は、そんなにないんだよ。」
「え?そうなんですか?」
「うん。あっても、事務所に来てもらうときの交通費くらいなんだ。」
「へぇ…。」
「説明が足りなかったね。だから、お金の心配はないよ。」
「そうなんですか。じゃあ、俺は何をしたら…。」
「とりあえず、明日事務所に来てくれるかい?これ、地図だから。」
手渡された地図を見ると、カラー印刷の地図に黒ペンで線が書かれていた。
「この線をたどっていけば、ちゃんと着くからね。あ、もちろん、竜斗君がいいならね。」
「大丈夫ですよ。何時に行けばいいですか?」
地図を眺めながら、手探りでメモ帳を探す。
「そうだなぁ…。じゃあ、十時にしようか。」
「お金のことは大丈夫です。」
「いや、そっちじゃなくてね。お父さんたち…。」
「いいんですよ。それより、いくらぐらい必要なんですか?」
「あ、そのことなんだけどね、タレントが出すお金は、そんなにないんだよ。」
「え?そうなんですか?」
「うん。あっても、事務所に来てもらうときの交通費くらいなんだ。」
「へぇ…。」
「説明が足りなかったね。だから、お金の心配はないよ。」
「そうなんですか。じゃあ、俺は何をしたら…。」
「とりあえず、明日事務所に来てくれるかい?これ、地図だから。」
手渡された地図を見ると、カラー印刷の地図に黒ペンで線が書かれていた。
「この線をたどっていけば、ちゃんと着くからね。あ、もちろん、竜斗君がいいならね。」
「大丈夫ですよ。何時に行けばいいですか?」
地図を眺めながら、手探りでメモ帳を探す。
「そうだなぁ…。じゃあ、十時にしようか。」