幼なじみのアイツ



蒼が







私を好き??






「…え」

「だーかーらー!!俺は、お前が、好き!!」

蒼は人差し指でジェスチャーしながら再び言った。





「嘘じゃない!?蒼が私を好き!?」

「本当だから。そんなに信用できないか??…じゃあ」


蒼は頭をかくと、私の唇に自分のを重ね、チュッとリップ音を放った。




「…あ、ぉい」







涙が溢れ出した











< 15 / 20 >

この作品をシェア

pagetop