神魔界伝説
若者はニヤニヤしながら言った。



「霊力の使い方が出来てないぞ。

だから、スサノオに逃げられるんだ」



日向はムッとした。



だが、言われた通りだった。
日向の攻撃も効いている様子は無かった。



相手の観察してみると日向の攻撃が当たる瞬間にその部分がわずかに光って見えた。



『当たる瞬間に霊力で防御しているんだな』

< 77 / 158 >

この作品をシェア

pagetop