神魔界伝説
『そうか、拳に霊力を入れれば、あの防御を崩せるかも』



日向は拳に霊力を込めて打ち込んだ。



若者がホゥと言った。



「少しは霊力を操っているようだな。

だが、その程度では私を倒せないぞ」



若者の蹴りや突きが早くなった。



「オラオラ、どうした」
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