~後悔、そして愛~
~第3章~略奪
復讐
遊ぶことにも飽きて、あたしはウダウダ生きていた。
生きている意味なんかワカラナクテ、ただ息をして生きさせられてる、みたいな。
そんな中、ふとあたしは思った。
「ほなみに… まだ復讐をしていない。」
最低だと分かっていたけど、この時のあたしは、ほなみが復讐されて当たり前だと思っていた。
なんて
最低なんだろう。
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復讐