私の子猫くん
「杏、今日はお出かけしなくていいの?」
「うん。今日は大学も休みだし、バイトもお休みなの。お店がお休みだから。」
私はコウのつやつやした黒髪に櫛をいれてあげながら言った。
「そっか~。じゃあ、今日はずっと杏と一緒にいられるね!」
「昨日もずっと一緒にいたじゃん。」
「でもずっとは話せなかったもん。」
コウはそう言って振り返り、ニコッと悪戯っぽく笑ってみせた。
「……もう。まだ終わってないから!」
「あ、照れてる。杏、かわいい~。」
……もう、私が振りまわされてる。やっぱり、コウも男の子なんだ。
「うん。今日は大学も休みだし、バイトもお休みなの。お店がお休みだから。」
私はコウのつやつやした黒髪に櫛をいれてあげながら言った。
「そっか~。じゃあ、今日はずっと杏と一緒にいられるね!」
「昨日もずっと一緒にいたじゃん。」
「でもずっとは話せなかったもん。」
コウはそう言って振り返り、ニコッと悪戯っぽく笑ってみせた。
「……もう。まだ終わってないから!」
「あ、照れてる。杏、かわいい~。」
……もう、私が振りまわされてる。やっぱり、コウも男の子なんだ。