地味女が巻き込まれました。【上完】【修正中】

地味男


目を覚ますと私の部屋はいつも通りの静かな部屋に戻っていた。



我ながら随分寝たなー・・・って!!もうこんな時間じゃない!!



時計は8時余裕に過ぎていて、朝食なんてとってる暇なんてなかった。



学校、めんどくさいなあ。



今日も学校休めたら良かったのに・・・。



ブーブー言っていてもしょうがないけど、本当都合の良い熱だ!!



昨日は死にそうだったのに、今日はもう本当ピンピンして異常所か心以外は元気モリモリ状態だ。



はあ、しかも今日体育館以来如月綾香として初めて神龍に会うわけだし何されるかもわかんないよ。




私は時間がないというのに、登校時間までの残り30分中の10分をだらだらと考え事で過ごし、10分で複雑な三編みを編み込み身支度をし、最後の10分で学校までの道のりをダッシュしてチャイムと共に学校の校門に着いた。




アリスにまた何かあったら困るので当分持っていくのを我慢することにした。



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