地味女が巻き込まれました。【上完】【修正中】
「お前って馬鹿だよな」
「なっ・・・なによいきなり。失礼ね」
「だって、嫌な思いするくらいだったらよ、さっさと廉に゛奴隷になります゛って普通に言えばいいじゃねえか。お前みたいな地味な奴誰も取って食ったりしねえしな。」
つくづく失礼な男ね。
でも私にも負けられない、プライドって言うもんがあるのよ!!
「だーれが奴隷になるもんですか!三日間なんて難無く乗り越えてやるは!!」
「へーへー。まあ、勝手にすればいいよ。」
再び沈黙は訪れた。
気まずい・・・。
次に口を開いたのは、私だった。