後輩クンは毒舌サン。





あまりの衝撃に言葉を失った。


こ、この状態であたし今まで――…



ああ、考えるだけで目眩が…


顔が青白くなっていくのがわかる。




「まぁ俺以外に気づいてたのはほんの数人でしたけどね」




さらりと言いのける薫くんに何故だか殺意を感じた。



なんでそんな平然としてんのよ!!


健全な男子高校生だったらもっと恥ずかしがりなさいよ!!


頬染めて目線そらしたりしなさいよ!!



< 23 / 30 >

この作品をシェア

pagetop