愛ing。
――――もう忘れようとしていた。
あの頃の事も
あなたの事も。
でも神様は許してはくれなかった。
年が明けてあれからもう半年。
わたしは恋をした。
新しい恋。
「おはよう」
内気なわたしは
朝のあいさつくらいしか
かける勇気がなくて
距離が縮まる事はなかったけど
嬉しかった。
でも
勇気を出して
聞いてみたの。
「スキな人…いる?」
「うん……」
「だ…れ?」
ウキウキしてた自分。
でもそんな簡単じゃないよ。
人間、1人1人
心を持ってるんだから。
「2組の…○○ちゃん…」
違った。
「どっ…どのくらいスキなの?」
揺らいではいけない。
そう心に決めていた。
「将来は…結婚したい! …くらい?」
疑問形だったけど
分かった。
本気なんだって。
それと同時に
わたしは
『失恋』したんだって
知った。
あの頃の事も
あなたの事も。
でも神様は許してはくれなかった。
年が明けてあれからもう半年。
わたしは恋をした。
新しい恋。
「おはよう」
内気なわたしは
朝のあいさつくらいしか
かける勇気がなくて
距離が縮まる事はなかったけど
嬉しかった。
でも
勇気を出して
聞いてみたの。
「スキな人…いる?」
「うん……」
「だ…れ?」
ウキウキしてた自分。
でもそんな簡単じゃないよ。
人間、1人1人
心を持ってるんだから。
「2組の…○○ちゃん…」
違った。
「どっ…どのくらいスキなの?」
揺らいではいけない。
そう心に決めていた。
「将来は…結婚したい! …くらい?」
疑問形だったけど
分かった。
本気なんだって。
それと同時に
わたしは
『失恋』したんだって
知った。