16.座右の銘
16.座右の銘
座右の銘ってありますか...
文化人や著名人にはお似合いでも、一般人には...
いえいえ、持ってる人って多いのでは...
恥ずかしがらずに白状してください。
ちなみに僕は、若いイケイケドンドン?の頃は、こんなのがありました。
見た目?よりも消極的で気の小さい僕は「奇貨措くべし」をかかげていました。
「チャンスを逃すな」ってことで、どんどん積極的にいこうってことかな...
でも実際は奇貨を取り逃がし「好事魔多し」だったかな(笑)。
その後、だんだん世間が分かってくるにつけ、落ち着いたもの、癒し的なものになっていったようです。
「人間万事塞翁ヶ馬」なんて、その最たるものかな...
持っていた馬が逃げて嘆いていたら、もう一頭を連れて帰ってきて、喜んでいたら落馬してしまい、又嘆いたら戦が起こり、行くのを免れて死なずにすんだ...
人生、何が幸いして何が災いするかわからない...「禍福は糾える縄の如し」ってことかな...
「得意淡然、失意泰然」...これは中国の明の朱子学者「催銑」の六然の教えで、「いい事があっても有頂天にならず淡々とし、悪い事や意に添わぬ事があっても悠然としておけばいい」と云うこと...
いかにもアジア的な考えですね...
喜怒哀楽をはっきりさせる欧米的な人生も楽しいけれど、やっぱりそれって、弱く哀しい人々には辛い事が多いし、人生を豊かに生きるにはこう云う言葉が似合うんじゃないかな...奥が深くなるような気もするし...
それって、優しさへの入り口なのかな...
文化人や著名人にはお似合いでも、一般人には...
いえいえ、持ってる人って多いのでは...
恥ずかしがらずに白状してください。
ちなみに僕は、若いイケイケドンドン?の頃は、こんなのがありました。
見た目?よりも消極的で気の小さい僕は「奇貨措くべし」をかかげていました。
「チャンスを逃すな」ってことで、どんどん積極的にいこうってことかな...
でも実際は奇貨を取り逃がし「好事魔多し」だったかな(笑)。
その後、だんだん世間が分かってくるにつけ、落ち着いたもの、癒し的なものになっていったようです。
「人間万事塞翁ヶ馬」なんて、その最たるものかな...
持っていた馬が逃げて嘆いていたら、もう一頭を連れて帰ってきて、喜んでいたら落馬してしまい、又嘆いたら戦が起こり、行くのを免れて死なずにすんだ...
人生、何が幸いして何が災いするかわからない...「禍福は糾える縄の如し」ってことかな...
「得意淡然、失意泰然」...これは中国の明の朱子学者「催銑」の六然の教えで、「いい事があっても有頂天にならず淡々とし、悪い事や意に添わぬ事があっても悠然としておけばいい」と云うこと...
いかにもアジア的な考えですね...
喜怒哀楽をはっきりさせる欧米的な人生も楽しいけれど、やっぱりそれって、弱く哀しい人々には辛い事が多いし、人生を豊かに生きるにはこう云う言葉が似合うんじゃないかな...奥が深くなるような気もするし...
それって、優しさへの入り口なのかな...