あなたの彼女になりたくて
「付き合えるわけないじゃん。担任だよ?」




意識してないって言ったら嘘になる。




好きって言われたら意識するなって言う方が無理な話し。





「まぁね。でも、ほっしーの事は嫌いじゃないよね?」



「うん……」



「ふ~ん……」





舞は何か考えてる様子。



でも、次の言葉に驚かされる。





「じゃあ付き合っちゃいなよ!!翔君に見せ付けたら翔君の本当の気持ちが分かるんじゃない?」




「そんな、ほっしーをダシに使うなんて可哀想だよ」





とか言いつつ……心の中では、ほっしーともし付き合ったら……っていう妄想が出てきてた。





結局、この話しはここで終わりになった。





舞が言った翔君の本当の気持ちって本当にあるのかな……?




そんな事を考えながら、ほっしーの顔が頭の中をチラツいていた。



< 96 / 96 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

先生、ずっと愛してる。

総文字数/160,810

恋愛(純愛)258ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop