*春待つ疑問符*
ねえ…、タケル君じゃないの?
僕は兄ちゃんの腕の中からたずねた。
「ばれたか…、これは内緒なんだけど、タケル君、普段は身を隠すためにユウト君として生活しているんだよ。だからタマキ君も、俺のこと、ユウト君って呼んでね?」
やっぱり!やっぱりユウト君はタケル君だったんだ!あっ!ユウト君だった!
僕はうれしくて、しばらくユウト君を見つめてた。
「おもしろい弟さんですね。」
兄ちゃんがハル先生に言った。
「ごめんね、変な弟で。」
ハル先生は呆れて言った。
僕は兄ちゃんの腕の中からたずねた。
「ばれたか…、これは内緒なんだけど、タケル君、普段は身を隠すためにユウト君として生活しているんだよ。だからタマキ君も、俺のこと、ユウト君って呼んでね?」
やっぱり!やっぱりユウト君はタケル君だったんだ!あっ!ユウト君だった!
僕はうれしくて、しばらくユウト君を見つめてた。
「おもしろい弟さんですね。」
兄ちゃんがハル先生に言った。
「ごめんね、変な弟で。」
ハル先生は呆れて言った。